東洋医学では「冷え」に対して漢方などの処方がほどこされますが、現代医学は冷えに関して目を向けることがあまりありません。なぜなら一般的に36度未満の体温のことを「低体温」と呼んでいますが、「低体温」というのは病名でないうえ医学的に厳密な定義があるわけではありません。
 人間の身体は本来、常に36度~37度くらいの間を常に保てるように機能しています。
体温が下がりすぎている場合は、毛穴を閉じたり皮膚の表面の血管を細くしたりして熱が外に逃がさないように作用し、内部ではエネルギーを燃やして熱をつくろうとします。
 健康面からいうと体温が1℃下がると、1)免疫力低下、2)基礎代謝低下、3)体内酵素活性の低下が起こるといわれています。
なので低体温や冷えがつづくと、免疫力が低下して風邪や病気にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギーも出やすくなります。
さらに免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれていますので要注意です!
 『体温をつくるのは主に「筋肉!」というポイント』
 そこで、筋肉の「使いすぎ」と逆に「使わなさすぎ」に問題があります!
仕事や家事などで毎日同じ筋肉しか使わなかったり同じ姿勢で長時間いることは一部の筋肉を使い過ぎている状態とも言えますし、逆にその他の筋肉を長時間使っていない状態となります。
 そのアンバランスがゆがみの元となります。そのゆがみの状態がつづくと血行不良を起こし疲労が溜まっててぬけない状況となります。
 それがさらに続くと、身体の緊張状態から交感神経が亢進されます。
緊張状態のとき、副腎皮質ホルモンが分泌され血管が収縮し血流が低下し低体温につながる悪循環となってしまいます。
 緊張状態を心身に余裕があれば忙しさから逃れたり、一時的に娯楽や趣味などに逃避して悩むことから一旦離れてストレスを減らりすることで心身を守るのですが、真面目な人やがんばり屋さんや几帳面な人は心身の声を無視して無理を続けてしまいます。(ので、「ほどほど」、「適当なところ」を見極めて休息!)
そして、低体温を抱え込むことになり強張ったカラダで咄嗟に手を伸ばしたり、重たい物を一気に上げようとした瞬間に筋の線維を切ってしまう肉離れやギックリ腰などを起こしやすくなります。
なので、日ごろからストレッチを行ったり入浴などで血行を促進して筋肉の温度を上げて疲労をとっていくことをおススメします!
  毎朝お目覚めに1杯「おさ湯」を飲む習慣も身体を温める良い効果があります。
欲をいうと三年番茶に天然塩で漬けた梅干しを入れてのむとさらに効果大です!継続は力なりです。