何にも無いところでつまずいたり、ちょっとした段差につまずくには理由があります。

足を上げる筋肉は主に2種類あります。大腿四頭筋(太ももの筋肉)と大腰筋です。

大腰筋って聞きなれない筋肉名ですが、右図のとおり腰の骨から太ももの骨の上部に付く筋肉です。

ももの筋肉(大腿四頭筋の大腿直筋)は、股関節・膝関節と2つの関節に繋がるため、この筋肉をメインに使うと足の付け根から足部を上げる時に、膝を伸ばす働きも生じます。なので、足を上げた時に思った程、膝が曲がっていなくてつまづきやすくなります。

そこで、先程の大腰筋!この筋肉は股関節だけを曲げるので、膝を伸ばす作用なく足を上げられます。100mの陸上選手などはこの筋肉が発達しています。

では、どうすればこの大腰筋を使って歩けるのか?!

まず大腰筋の接合部は図の高さからいうと、体表のみぞおちの少し下あたりから下へ伸びているので、イメージ的にお臍の裏から2本の脚が伸びている感じで、胴体先行で前へ歩くのがコツです!
 胴体から前へ歩く意識にすると、自然と大腰筋が使われ伸びます。そして、伸びた筋肉が元に戻る(収縮する)作用で自然と足が上に引き上がり前進できますので、ぜひお試しください。