足首の捻挫は、足首を内側か外側どちらかに不自然な形で強くひねることで起きます。
ひねった方向が内側か外側で重症度が変わります。
 足関節の構造から考えると、足首は外側よりも内側のほうに動きやすいため、患者さんのほとんどは足首を内側にひねって痛めた方が大部分です。その場合、足関節の外側にある次の靭帯が負傷しているケースが多く、前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)のみか、前距腓靱帯と踵腓靱帯(しゅうひじんたい)両方を負傷するケースです。
内側にひねって起きる捻挫は比較的軽度の場合が多く、セルケアだけで十分なケースが多いですが、患者さん自身の判断で完治前に中・強度の負荷を与えてしまい捻挫クセとなってしまうことが多くあります。
低い段差を踏み違えたりハイヒールで歩行中に足首を捻ったなど一瞬痛みがあったけど腫れも痛みもない軽症であった場合でも『患部を必ず冷やすこと!』ことをして下さい。
 歩行時など関節を構成する向き合う骨同士の位置は、正常な可動域内でずれずに作用しますが、足関節の捻挫の場合は急激にかかる負荷によって一瞬関節同士の位置関係を失った際に関節周囲の靭帯や軟部組織を傷めて炎症がおこります。
 セルフケアとして、冷シップを足底に少しかかる場所から貼り足首の患部に掛るように少し引っ張り気味に下から上に貼ってください。
その効果として次のことが期待できます。
① 足首が捻挫した方向とは逆に張力をはたらかせることで、患部の安定性を高めて動揺性を抑える効果があります。
② 小趾側を上げることで内反防止効果があります。
『貼る方向一つで湿布のサポート力が変わります!』
 足関節捻挫は、既に歩き方のクセで内反足という状態になっている患者さんが多いケガです。
歩き方のクセを直すと同時に足首の構造的バランスも治さないと意味がありませんので、当院では足関節捻挫の再発予防のため足首の関節矯正と歩き方のアドバイスを実際に患者さんに歩いてもらい分かりやすくお伝えしております。
 足首の捻挫クセがあって困っている方は是非一度ご来院ください。