朝起きたら首が曲がらない!ちょっと顔を横に向けただけでも痛む場合やもっとひどいと枕から頭を起こすこともできないくらいの痛みのときもある首の寝違え。
「寝違え」と言われる症状は医学的には頸椎(首の骨)周囲の痛みを総称して、「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」と呼ばれています。 拘縮とは、筋肉が持続的に収縮してしまうことです。
朝目起きたときのピキッ!という痛みの正体は、首まわりの筋肉の損傷や炎症、靭帯の損傷による痛みだったわけです。
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寝違えは眠っているあいだの不自然な身体の動きによって起こります。
通常であれば、無意識のうちに寝返りをうったり、身体を動かしたりして、ムリな態勢を自然に回避してくれるのですが、お酒を飲んで泥酔しているときや眠っている環境(マクラの高低差など)によっては、回避できずらくなります。

また、身体的なストレスや精神的なストレスが首に影響が出やすいことも加えて、寝ていても無意識に首が緊張している場合にもよく起こると言われています。なので、寝る前にアロマでいい香りに包まれてリラックスしたり、軽い柔軟体操をゆっくり吐く息を意識しながら行うと頭に上がっている気を下げる効果があります。また、正座して一分間だけ目をつぶる瞑想もおすすめです。
もし、朝起きた時に首に痛みがある場合は、筋肉のコリではない可能性が大きいので、強く揉んだり首を伸ばしたりすると、かえって悪化してしまう場合がありますのでご注意ください。
痛みが出てしまったらまずは湿布などで冷やす。そして、首から離れた肩まわりから間接的にじんわり首周囲の筋肉をゆるめていくのが効果です。

 

簡単ストレッチ方としては、(手の甲上で)痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げ、自然に止まるところで20秒キープして、ゆっくり息を吐きながら元に戻すを2回繰り返します。手首の力を抜いたリラックス状態で行うのが良いでしょう。

通常は2~3日で症状が軽減していきますが、長引いたり悪化していく場合や痛みが強い場合は、整形外科で検査を受けましょう。