ぎっくり腰(急性腰痛)は突然起こる腰の痛みで、腰の捻挫で腰椎は5個の椎骨で構成されていますが、それを支えている椎間板や関節、筋肉や靱帯などに部分的な損傷が起こり、強い痛みが生じます。

朝顔を洗おうとして身体を曲げた時や、中腰姿勢で重い荷物を持ち上げた時、靴下を履こうとして屈んだ時、何気なく振り返ったなどのちょっとした動作がきっかけで生じます。

軽い症状であれば、そのまま歩くことも出来ますが、重い症状の場合、少しでも体勢を変えると激痛が走り、寝返りを打つことさえ困難な場合があります。
ぎっくり腰の初期の痛みが症状が続く期間は、だいたい2~3日位です。
一般的に炎症期は48~72時間なので、その期間は安静にするのが一番です。

安静にして動かないようにしていてもその期間は辛い痛みが続きます。
ただ、一般的なぎっくり腰の場合、しばらく安静にしておくと痛みがやわらぐという場合が多いです。

「炎症期は、まず冷やすことを徹底しましょう!」

具体的にはアイスパック冷湿布などを用いて患部を冷やしましょう。

炎症期に無理して動くと、痛めた部分の筋肉や軟部組織に炎症が広がって更に痛みが増してしまいますので注意しましょう。

冷やすことの効用

血液の流れを抑制し痛みの物質プロスタグランジンの患部への流入を抑えたり、神経系の活動を抑制させ痛みを最小限に抑えます。痛くない楽な態勢で、安静にして患部をアイシングすることが、一番の応急処置となります。

痛めたその日は温めない!

お風呂に浸かって温める方がいますが、痛めた直後は血液中の痛みの物質が損傷した傷口に刺激を与えてしまい痛みを増加させ反って痛くなりますので、絶対にやってはいけません。
また、痛いところを強く揉んだり、無理やりストレッチで伸ばしたりすることもギックリ腰の症状を悪化させることになりますので、完治するまで控えましょう。